近年、ワークライフバランスが見直す人が増加し、多様な働き方が促進する企業が増加したことを受けて、フリーランスに転身する人が多く見受けられるようになりました。
企業に属さずに業務ベースで仕事を請け負うフリーランスは、基本的に会社員よりも働き方が自由であるケースが多いです。インターネット環境さえ整っていれば好きな場所で働けるだけでなく、納期までに間に合えば好きな時間やペースで仕事を進められます。
今回の記事では、現役フリーランスのリアルな働き方を公開します。この記事を読むことで、フリーランスの働く時間や働く場所、仕事の獲得方法などの一例を知ることができますので、ぜひ参考にしてみてください。
フリーランスの働き方
フリーランスの働き方に対して、自由なイメージを抱いている方が多いのではないでしょうか?実際に、フリーランスは業務ベースで契約を結ぶ働き方であるため、会社員と比較すると自由度の高い働き方を実現しやすくなります。
もちろん、フリーランスの中には会社に常駐して働いている方も存在し、一概に自由度が高いとは言い切れません。しかし、好きな時間や場所で働くワークスタイルを実現しているフリーランスも多く存在します。
基本的にクライアント企業とは、オンラインでコミュニケーションを取り、インターネット環境が整っていれば業務を進めることが可能です。自分のペースで仕事を進められるので、学業や育児、介護などと両立している方も多く見受けられます。
以下の記事でフリーランスの働き方について詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
現役フリーランスのリアルな働き方を公開
フリーランスになる前の職業
プログラマーやエンジニア、マーケター、イラストレーター、デザイナーなど、フリーランスには数多くの職種が存在し、フリーランスの働き方は職種によって大きく異なります。
フリーランスのWebライターとして働いている筆者は、インターンシップやアルバイトで編集業務やライティング業務の経験を積み、フリーランスとして独立しました。やはり、フリーランスとしていきなり独立する人は少なく、筆者のように一度会社に所属して実務経験を積む方が多いようです。
実際に、中小企業庁が実施した調査※1によると、フリーランスになる前の職業に関する質問について、「中小企業の役員・正社員」と回答した人の割合が56.6%、「大企業の役員・正社員」と回答した人の割合が15.3%を占めることが明らかになりました。
つまり、会社員を経験してからフリーランスに転身する人が半数以上を占めているということです。
参照(※1):フリーランスの実態
働く時間
筆者は複数の企業と業務委託契約を結んでおり、それぞれの企業が提示する納期にあわせて働く時間を決めています。現在、学業と両立しながらフリーランスの仕事を行なっているため、スケジュール管理が重要であると実感しています。
基本的に、週の半ばに仕事を集中的に行うようにしており、週末は勉強に時間をあてています。働く時間は抱えている案件の状況によって異なりますが、平均して毎日8時間程度は働く時間を確保しています。
働く時間帯に関しては、毎日のスケジュールによって調整するようにしており、午後から予定があるときは朝早くから業務を行うなどして、柔軟に対応するようにしています。
ちなみに、上記で紹介した調査によると、フリーランスの1日の実労働時間に関する質問で、回答者全員の平均労働時間は7時間余りであることがわかりました。
働く場所
基本的にフリーランスはインターネット環境さえ整っていれば、好きな場所で働けます。(クライアント企業から働く場所を指定されるケースもあります。)自宅やカフェ、旅行先など、場所に制限なしに働ける点を魅力に感じている方も多いのではないでしょうか?
筆者は、自由な場所で働けることをフリーランスの最大のメリットと考えています。現在、学業のために海外に滞在していますが、日本にいたときと変わらず、仕事を続けることができています。
ただし、海外から日本の企業の案件を行う場合、時差を踏まえて納期や連絡をとるタイミングを決める必要があり、スケジュール調整が難しくなったと感じています。
筆者のように海外から働くフリーランスは多く見受けられます。以下の記事では、海外で働くフリーランスの働き方について解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事の探し方
フリーランスは自分で仕事を見つける必要があり、クライアント企業と契約を結ぶために、書類審査や面接、ポートフォリオ審査を受ける必要があります。
一般的にフリーランスは、クラウドソーシングやSNS、求人サイト、知人からの紹介など、様々な手段を駆使して仕事を探します。
筆者は、基本的に求人サイトを利用しています。クラウドソーシングを利用した経験もありますが、良質な案件を探すのが難しいと感じたため、現在は求人サイトを利用することがほとんどです。面接では、クライアント企業としっかりと条件などについて話し合えるため、関係構築をしやすいと感じています。
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