フリーランスの勤務先の書き方とは?信頼を得られる方法を解説

  • 2021年11月29日
  • 2021年11月26日
  • 働き方

「フリーランスが勤務先の欄でどのように書けばよいのか?」「フリーランスの働き方や勤務先で信頼を得る方法とは?」と疑問をお持ちの方に向けて、フリーランスの働き方について解説します。

収入や働き先が不安定なフリーランスの勤務先に何を書けばよいのか迷って、手続きが進まないというリスクを回避するために勤務先の書き方を知る必要があるのです。

フリーランスの勤務先欄の書き方や勤務先で信頼を得る方法についてまとめているので、みていきましょう。

フリーランスの勤務先に関する書き方

フリーランスの勤務先の書き方とは?信頼を得られる方法を解説

勤務先は屋号か個人名を書く

フリーランスの勤務先は、屋号または個人名を書きます。屋号は、個人事業を始めるときに自分でつける名前です。企業に所属していないフリーランスは、個人名や仕事の仮名を使う方が多くなります。

自由な時間で働けるフリーランスは屋号をつける必要はありませんが、つけたほうが企業からの信頼を得ることができます。

自宅を仕事場にしているなら、勤務先は自宅の住所を記入していきましょう。パソコンひとつでできる仕事であれば、自由な時間や場所で働いていることでしょう。住所は郵便物が届く住所を記載する必要があります。

職業の書き方

自由な時間で働けるフリーランスは、個人事業主や自由業と記載していきましょう。詳細を書くときは、総務省の日本標準職業分類をみて、正確な職業を記入していくのです。

※1 参照:日本標準職業分類

 常駐先の企業名について

企業のシステムやセキュリティに関わるエンジニアや委託先で働いているフリーランスの方は、勤務先は企業のオフィスや営業所となりますが、フリーランスであるなら勤務先住所には、自宅を書いて勤務先の名称は個人名か屋号を書いていきます。

フリーランスの場合は、委任または請負となり企業に在籍しているわけではないので、常駐の時間が長くても勤務先に企業の住所や名称を使うことはできないのです。

PANDAフリーランスのLINE登録をするとフリーランスの案件をみることができるので、登録をしてみましょう。

友だち追加

フリーランスの勤務先を記入するには

フリーランスの勤務先の書き方とは?信頼を得られる方法を解説

履歴書と職務経歴書

フリーランスとして仕事に応募したときは、企業から履歴書と職務経歴書の提出が求められるときがあります。

履歴書はプロフィールを伝えていきますが、職務経歴書は実績をみていくので、雇用形態欄には個人事業主、勤務先の名称には屋号または個人名を書いていきましょう。

クレジットカードと賃貸の申し込み

クレジットカードや賃貸の申し込み用紙の勤務先は屋号を記入、屋号がない方は個人名を記入していきます。

クレジットカードや賃貸の審査では、フリーランスとしての信頼度が大切となりますので、個人名よりは屋号のほうが見栄えが良く審査で好印象を与えることができるので、通りやすくなるでしょう。

ESTAとビザ申請

勤務先を記入する場面はESTAとビザ申請もあります。ESTAとはアメリカにビザ無しにて90日以下の観光または商用に通過するために必要な電子認証システムとなります。

対象はアメリカに入国する方となり、トランジットで経由しただけでも認証を求められるのです。

勤務先情報はフリーランスはSELFEMPLOYEDと書きます。

ビザは渡航先の入国許可証となります。日本国民であれば、ビザ無しで入力できる国が多いですが、インドやカンボジアに入国するなら、ビザの取得は必須です。

ビザを申請するときに職種、役所や勤務先情報、また勤務先の住所の記載を求められるのです事前に準備をしておく必要があります。

記載ルールについては変更になる可能性があるので、分からないところがあれば渡航先の大使館などに問い合わせをしてみましょう。

SNSへの記載

SNSのプロフィール欄に勤務先の情報を記載することができますが、個人情報に関するトラブルを避けるために、勤務先の情報を記載する方は少ないです。SNSは重要な営業ツールとなるので、積極的な営業をすれば仕事の幅も広がります。

Facebookでは、本名しか登録ができないので、トラブルを回避できる可能性があります。現在働いていますの欄にチェックを入れると、勤務先の情報をプロフィール欄に表示できるのです。

勤務情報は、好きなように設定ができるので、仕事のアピールを記載していきましょう。SNSの職業欄はフリーランスまたは個人事業主ではやく、プログラマーやデザイナーなど、職種名を書いて自分のスキルをアピールすることも有益となります。

フリーランスが勤務先で信用を得る方法

フリーランスの勤務先の書き方とは?信頼を得られる方法を解説

開業届けを提出

自由な時間や場所で働けるフリーランスは開業届けを出さない働き方もできますが、出していないと無職と捉えられてしまうリスクがあります。金融機関の審査で無職と判定されてしまうリスクがあるので、開業届を提出しておきましょう。

青色申告の届けもしておけば、確定申告をする前に青色申告に関するセミナーの案内や確定申告の書類を受け取ることもできるので、手続きが円滑に進みます。

屋号を作る

個人名で信頼を得ていくのは限界があるので、事業を広げていくのであれば、屋号を作りましょう。

クレジットカードや賃貸契約などの手続き書類に屋号を記入しないと、個人事業をアルバイトや無職と判定されてしまう可能性があり、審査が通りづらくなってしまいます。このようなリスクを避けるためにも屋号を作って信頼を得ていくのです。

屋号口座を作る

開業届けを提出して、屋号を作ることが屋号口座を開設するための最低条件となります。銀行によって、一定期間以上の取引や事業の証明などが必要です。フリーランスは屋号口座を作ることを想定して活動をしていきましょう。

信用金庫は、屋号口座や個人事業の資金に関する相談にも応じてくれるので、早くから付き合いを始めて、報酬の振込口座を信用金庫に設定をすることをおすすめします。

確定申告に関する書類を完成させる

自営業をする場合は、課税証明書を出すことがあるので、不動産業者などから提出を求められたときにすぐ提出できると信頼を得ることができるので、確定申告に関する書類を完成していきましょう。

以下の記事ではフリーランスエージェントの働き方を紹介しているので、参考にご覧下さい。

フリーランスエージェントの働き方とは?利用するメリットを案件の受け方を解説

まとめ

今回の記事では、フリーランスの勤務先欄の書き方や勤務先で信頼を得る方法を解説しました。

収入が不安定なフリーランスは勤務先の書き方に迷ってしまうと思われますが、基本的には自宅の住所を記入しましょう。また屋号を作ると企業からの信頼を得ることができます。

PANDAフリーランスでは、LINE登録するとフリーランスの働き方や案件を知ることができるので、フリーランスとして経験を積みたい方はLINE登録してみましょう。

パンダくん
パンダくん
>PANDAフリーランスは、フリーランスで生き抜きたい方へ、お役立ち情報を配信します!

PANDAフリーランスは、フリーランスで生き抜きたい方へ、お役立ち情報を配信します!

CTR IMG